こんにちは。
少し気温も下がり過ごしやすくなりましたが、まだ湿度は高いですね。
最近、お客様で乾燥によるフケでお悩みの方が目立ちます。
汗をかくから、毎日ちゃんとシャンプーをしていますよね。清潔なはずなのに、どうしてフケがでてしまうのでしょうか?
ふと気付くと生え際やこめかみの毛に細かなフケが絡んでいることも・・・
「不潔に思われてしまうのでは…」と内心穏やかではいられませんよね。
フケには、大きく分けて「乾性タイプ」と「脂性タイプ」の2種類あるのをご存知ですか?
パラパラタイプは「乾性フケ」
頭をかくと、粉雪のように細かく落ちてくるフケです。手で払うとパラパラと下に落ちていきます。
乾燥肌の人やアトピーで乾燥気味の人、生後間もない新陳代謝が活発な赤ちゃんにも多く見られます。
ベタベタタイプは「脂性フケ」
皮脂と混ざってしっとりしています。髪の毛の間に挟まっていたり、頭をかくと比較的大きめのサイズで落ち、爪の間に詰まったりします。
パラパラした乾性フケの正体は、乾燥して剥がれ落ちた角質です。空気の乾燥のほか、ストレスや不規則な生活、
またシャンプーやカラーリングによる頭皮の肌荒れなどさまざまな要因によって起こります。
頭皮は生活習慣の影響がダイレクトに出やすい部分。
ストレスフルな生活や睡眠不足、脂っぽい食事が続くと、フケがひどくなる場合があります。
体がストレスを感じると自律神経の働きが弱まり、循環器、リンパといった「体のめぐり」が悪化。
末端に十分な栄養分や酸素を届けられず、頭皮が荒れてしまうからです。
頭皮の乾燥の原因として、意外に多いのが「シャンプーのしすぎ」。
フケが多いと、「汚れている」と勘違いして、必要以上に洗う方が多いのです。
皮脂は、頭皮を外部の刺激やアレルゲンなどの異物からガードする“バリア”の役割を果たしていますが、
石油系界面活性剤入りの洗浄力の強いシャンプーなどでゴシゴシ洗うと、必要な皮脂まで洗い流してしまいます。
また爪を立てて洗うと必要な角質が剥がれ、頭皮についた細かい傷からピリピリムズムズの悪循環を招きます。
乾性フケの改善は、「洗い方の見直し」「保湿」がポイントになります。
特に注意したいのが「洗いすぎないこと」。フケを改善できた人の中には「アミノ酸系シャンプーに変えて、洗う回数を3日に1回に減らし、
そのほかの日はお湯だけで汚れをすすぐようにしたらよくなった」という例もあります。
また、シャンプー前にブラッシングするひと手間で毛穴に詰まった皮脂や余分な角質が取れやすくなり、フケ予防につながります。
力を入れず、頭皮をもみ洗いする感覚で洗髪を行うと身体のめぐりも良くなりますし、地肌のターンオーバーの改善につながります。
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